科学や技術の雑学では、数学、理科、宇宙、コンピュータなど、科学や技術に関係する雑学、トリビア、豆知識を紹介しています。さぁ、数学や理科の雑学王を目指しましょう!
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「トゥデイ」の「トゥ」や「モーツァルト」の「ツァ」ってパソコンのキーボードからは、打ちにくいと思いませんか?
私は、ローマ字入力で「ト」と打って、それから小さい「ゥ」を打っていました。キーでいうとTOXUの順番ですね。「ツァ」ならTUXAです。ちょっと打ちづらいですね。
ところが、最近知ったのですが、もう少し簡単に「トゥ」や「ツァ」を入力できるのです。
「トゥ」ならTWU、「ツァ」ならTSAと打つと変換できます。
知りませんでした。。。一文字分少なくて済むんですね。
このような変換方法は、まとめると次のようになります。よかったら、参考にしてみてください。(パソコンによっては使えないものもあるかもしれません。ご注意ください)
「ツァ」「ツィ」「ツェ」「ツォ」→TSA、TSI、TSE、TSO
「クァ」「クィ」「クゥ」「クェ」「クォ」→QWA、QWI、QWU、QWE、QWO
「スァ」「スィ」「スゥ」「スェ」「スォ」→SWA、SWI、SWU、SWE、SWO
「トァ」「トィ」「トゥ」「トェ」「トォ」→ TWA、TWI、TWU、TWE、TWO
「グァ」「グィ」「グゥ」「グェ」「グォ」→GWA、GWI、GWU、GWE、GWO
「ドァ」「ドィ」「ドゥ」「ドェ」「ドォ」→DWA、DWI、DWU、DWE、DWO
2012年9月16日日曜日
小数点の次に9が無限に続く数である0.999…は、実は1と等しいのだそうです。
本当でしょうか?
0.999…は、1よりちょっとだけ小さいような気がします。0.999…と1が等しいなんて、私には信じられませんでした。しかし、、、
1を3で割ると1/3(3分の1)になります。3分の1は、0.333…です。
すなわち、1/3=0.333…です。
この両辺に3をかけます。(1/3)×3=0.333…×3 ですね。とすると、、、
1=0.999…
0.999…は、1になります。
なんか、腑に落ちませんが(笑)、0.999…は1なのですね。
2012年8月26日日曜日
小学校の理科の授業でよく使ったリトマス試験紙。酸性で赤色、アルカリ性で青色に変化します。懐かしいですね。
リトマス試験紙のリトマスは、リトマスゴケという苔の名前からきています。
リトマスゴケは、地中海沿岸や西アフリカ沿岸に生えている苔です。岩上に直立して生え、高さは10cmくらい。色はうすい灰色です。リトマスゴケやリトマスゴケに近似の苔からは紫色の染料を作ることができ、その染料はリトマス染料と呼ばれています。リトマス染料は、酸性で赤色、アルカリ性で青色に変化します
このリトマス染料を加工し、ろ紙にしみ込ませたものがリトマス試験紙なのです。(現在ではリトマス染料は人工的に合成することが多いそうです)
まさか、リトマス試験紙が苔と関係があるとは、夢にも思いませんでした。小学生の頃の自分に教えてあげたいです。
2012年6月9日土曜日
京都の嵐山に電電宮(でんでんぐう)という神社があります。この神社は、法輪寺というお寺の鎮守社で、雷の神様である電電明神(でんでんみょうじん)を電気・電波の祖神として祀っています。
電電宮は、奈良時代より続く由緒正しい神社ですが、幕末に焼失し、永らく仮宮の状態でした。しかし、1956(昭和31)年、当時の近畿電波管理局長であった平林金之助という方の提唱により、郵政大臣や関西電力社長、NHK大阪放送局長など電気電波関係者の協力で再興され、また電気電波関係者の霊を顕彰する電電塔も建設されました。
電電塔には電気研究者の代表としてエジソン、電波研究者の代表としてヘルツの肖像が掲げられています。
また、1969(昭和44)年には、大阪での万国博覧会開催を記念して、社殿も再建されました。
今日では、電電明神はコンピュータの守護神ともみなされ、関係者からの崇敬と信仰を集めています。
コンピュータと神社とは意外な組み合わせですね。機会があったら、御参りしてみたいです。
2012年5月26日土曜日
2000年のノーベル化学賞を受賞した白川英樹博士。受賞の理由は、電気を通すプラスチックの発見と発展でした。
この電気を通すプラスチックは、偶然の失敗がきっかけで発見されました。
1967年のある日、白川博士は、ポリアセチレンというプラスチックの作り方を研究生に指導していましたが、研究生がある薬を間違えて本来の1000倍の濃度にしてしまったため、実験は失敗しました。
この時、偶然に金属光沢のあるポリアセチレン膜ができていましたが、この偶然できた膜が電気を通すプラスチックへとつながる大発見だったのです。
失敗の中にこそ成功が秘められているのですね。勉強になります。
ちなみに、白川博士の遠戚には、元モーニング娘。の吉澤ひとみさんと2000年シドニーオリンピック女子マラソン・金メダリストの高橋尚子さんがいます。
2012年5月20日日曜日
iPhoneやiPadなどの製造で有名なアップル社。アップル社の製品は人気がありますよね。
さて、このアップル社のロゴは右側にかじった跡のあるリンゴのマークですが、なぜかじられたリンゴなのでしょうか?
これには、諸説ありますが、英語で「ひとかじり」を意味する「a bite(バイト)」と、コンピュータの情報量の単位である「byte(バイト)」を掛けたため、といわれています。
コンピュータメーカーならではの理由ですね。
また、かじった跡がないとトマトに見えてしまうからという説もあります。
確かに、かじった跡があったほうがリンゴっぽいですよね。
いずれにしても、長年親しまれているだけあって、素敵なロゴですよね。
2012年5月19日土曜日
血液型の分類は、なぜA型、B型、O型、AB型という名称なのでしょうか。A型、B型、C型、D型でもよさそうですよね。
血液型の分類が最初に発見されたのは1901年です。その時は3種類でしたので、A型、B型、C型(今のO型)と分類されていました。その後、第4の型(今のAB型)が発見され、A型、B型、O型、AB型と分類されるようになりました。
A型はA抗原を発現する遺伝子を持っているため、A型とされました。B型はB抗原を発現する遺伝子を、AB型は両方の抗原を発現する遺伝子を持っているため、それぞれB型、AB型とされました。C型は、両方の抗原を持っていないため、0型(ゼロ型)の意味でO型(オー型)とされたのだそうです。
C型をO型に変更した理由は、0(ゼロ)ではなく、ドイツ語のohne(「〜ない」の意)の頭文字であるという説もあります。
2012年5月7日月曜日
宣伝などの目的で一方的に送られてくる迷惑メール。困ったものですよね。
さて、迷惑メールのことをスパムメールとも言いますが、この語源は何なのでしょうか?
イギリスで1969年から1974年にかけて放送されたコメディ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」に「スパム」というコントがあり、それが由来と言われています。
スパムというのは、アメリカのホーメル食品が販売する、豚肉のハムの缶詰のことです。沖縄料理でおなじみですね。
コントの舞台は、すべてのメニューにスパムが入っているという食堂です。どのメニューにもスパムが入っているので、店主と客との間でスパムという言葉が執拗に繰り返され、それがどんどんエスカレートしていく、という内容です。
「スパム」が連呼されるという内容が、たくさん来る迷惑なメールのイメージと重なり、迷惑メールのことをスパムメールと呼ぶようになったようです。
スパムメールも缶詰のスパムのように食べられるといいんですけどね(笑)。
2012年4月28日土曜日
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