文化や歴史の雑学

文化や歴史の雑学では、世界各国や日本各地の文化、英語、漢字、日本史、世界史など、文化や歴史に関係する雑学、トリビア、豆知識を紹介しています。さぁ、世界や日本の文化の雑学王を目指しましょう!

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けりをつけるの「けり」って何?

「あの件には、けりをつけたよ」

難しい仕事をやり終えた時、あなたはこう言ったことがあったかもしれません。また「その借金、早くけりをつけた方がいいよ」と忠告を受けたことがあったかもしれません。

問題ごとに決着をつけて終わらせることを「けりをつける」といいます。この「けり」とはいったい何のことでしょうか?実は、その由来、和歌や俳句などの古典文章にあります。

「八重むぐら茂れる宿の寂しきに 人こそ見えね秋は来にけり」

これは恵慶法師(えぎょうほうし)の句ですが、終わりに「けり」がついています。

このように、最後に「けり」をつけて、文を終わらせるものが多いところから、物事を終わらせることを「けりをつける」というようになりました。「けり」とは和歌や俳句の語尾につける助動詞の「けり」だったのです。

私は、けりって、キックのことかと思ってました(笑)。

2012年2月21日火曜日

鵜匠は公務員?!

鵜を使って鮎などの魚を獲る漁法である鵜飼。特に長良川の鵜飼が有名ですよね。夜に篝火を焚いての漁法は幻想的です。

この長良川鵜飼は日本で唯一の皇室御用の鵜飼です。そして、長良川の鵜匠は職名を宮内庁式部職鵜匠といいます。したがって、長良川鵜飼の鵜匠の身分は国家公務員となります。

この鵜匠は、現在9名いらっしゃって、すべて代々世襲制とのことです。

2012年2月19日日曜日

知っておいたほうがよい中国語

中国語は漢字で表現されます。日本語の漢字ももともと中国から輸入されたものなので、中国語を見ていると、何となく意味がわかるものもありますよね。

しかし、中国語と日本語で同じ漢字を使う言葉でも意味が全く違うものがあります。

例えば、中国語の「手紙」はレターではなく、トイレットペーパーのことです。

また、「汽車」は鉄道の列車ではなく、自動車のことです。「飯店」はレストランではなく、ホテルのことです。そして「老婆」はおばあさんではなく、妻(女房)のことです。

中国旅行の際は、気をつけたいですね。

2012年2月18日土曜日

平賀源内の意外な業績

平賀源内といえば、江戸時代の本草学者、蘭学者で、エレキテル(オランダ製の静電気発生装置)を復元したことで有名です。

また、源内は文学者でもあり、人形浄瑠璃などに多くの作品を残しました。とても多才な人だったのです。

さて、日本には、夏バテ防止のために土用の丑の日にウナギを食べる、という習慣がありますが、これは平賀源内が考えたといわれています。

源内は、夏場の売り上げ不振に悩んでいた鰻屋からいいアイデアはないかと相談を受けました。当時、丑の日に「う」の字がつく物を食べると夏バテしない、という民間伝承があったことから、源内は「本日土用丑の日」という宣伝文句を考え、これを店頭に貼り出すことを勧めました。これがヒットして、うなぎ屋は大繁盛。そして、丑の日にうなぎを食べる風習が広まったといわれています。

意外な業績があったんですね。

2012年2月18日土曜日

ルーズソックスと登山の関係

1990年代に女子高校生の間で爆発的に流行したルーズソックス。ほとんどの女子高校生が履いてましたよね。

このルーズソックスは、アメリカのE.G.スミス社などが製造していた登山用靴下のブート・ソックスが起源だといわれています。

厚みとボリュームのある登山用靴下が、ミニスカートにあうファッションとして取り入れられ、全国的に広まったようです。

ルーズソックスと登山が関係あったとは、意外でした。

2012年2月13日月曜日

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